この2週間くらいは、
とにかく体が重くてだるくて、
夕方くらいまで動けない日があったり、
ものすごく活動量が落ちる日があって、
かなり”ソファ”に沈んでいました。
この数日は
頭がだいぶすっきりして、
普段通りの生活に戻ってきました。
ホルモンバランスとか
自律神経とか
信頼とか自信とか
目に見えないやつらこそ大事というのは
常に心の在り方を試されている。
・・・のか？
唯一、元通りになっていない事もあり、
今後どうしていこうかな～と
考えあぐねております。
何も言わない。何も聞かない。
オットと険悪になってから、話していない。
と言っても、無視している訳ではない。
返事や、伝えることは言う。
・・・けれど、改めて思ったのは、
私が話さなければ、一生話さないで終わるんじゃないか。
って位、オットからは何も話して来ない。
これまでもそうだったのだから、
驚くほどのことでもないのだが。
外食の時。
一言も話さず、ただもくもくと食べている
中高年夫婦をよく見かけるが、
今、まさにあんな感じ。
私がオットと話さないでいるのは、
怒っている訳でも、落胆している訳でもない。
これ以上、亀裂を生まないため。
オットに対して浮かぶ
嫌味や、メンヘラな女の言葉・・・
若い時（てか今もちょいちょい）に、
後先考えずに言葉を発していた。
険悪→→→最悪になっていくのを
何度も経験してますので、自戒の意味ですね。
距離を置ける他人ならまだしも、
距離を置けない夫婦こそ、
「口は災いの元」と
心の中で唱えております。
オットと言えば、私があまりに喋らないので、
まだ怒ってるか、
しつこく根に持っているか、
と機嫌を窺っている様子。
「黙っているのも協力のうち」
母、ふくちゃんによく言われてたのを
思い出す。
（文句を言うよりはマシってこと）
母親の壁
夫婦の壁、自分の壁色々ありますが。
親の壁は一番高い。
というか自ら高く設定している。
子供と言うのは、本当に特別な存在なのだ。
なにしろ、元々影も形もないところから
産まれて育っていくのだから。
いつまでも子ども扱いをしてはいけない。
そう分かっていても手を出し、口を出す。
そして案の定鬱陶しがられる。
でも、痛い目に遭えば、”お母さんのせい”
割にあわねー。
最近、
「お母さんヒス構文」
と言うのが話題になっているそうです。
”何気ない会話中、お母さんが論理を飛躍させたり、
論点をすり替えてヒステリックな語気で相手に
罪悪感を抱かせるような構文”
なんだそうです。
これねー。
私、使ってる。
反抗期の子供に対抗する苦し紛れのお母さんの叫び！！！
母は、弱いのです。
母は、いっぱいいっぱいなのです。
母は、認められたいのです。
でも、若い子にこう思われているんだと
気づかせてくれて、良かった。
で、こんな卑怯に子供をねじ伏せようとする
心の狭いお母さんって、私だけじゃなかったんだ、
と分かってちょっと安心した。
現在、子供たちと離れて住んでいるにも関わらず、
未だに、鬱陶しがられていると感じる時がある。
お母さんは、強いふりをしてるけど弱い。
そもそも、人間なんて弱い。
到底超えられない、高ーい壁を自分で設置して
ヒステリックになる。
理想の母親になれていない自分に、
自分で一番がっかりしてる。
自分で作ったこの高い壁は、
子供を産んで育ててきた人は、
子供がどんなに一人前になっても、
一生超えられないような気がする。
母ふくちゃんは、
よく自分の父（おじいちゃん）の自慢をしていた。
貧乏だったけどよく遊んでくれて、
何かあれば学校に乗り込んでくれて。
でも、認知症になってから、
急におじいちゃんの事を悪く言い始めた。
貧乏だったのは、すぐに揉めて仕事やめてたせい
何も続かない甲斐性なし
しまいには
「とうちゃんは、大した親じゃなかった！！！」
それを受けて、
ふくちゃんがどんな母親か考えてみた。
子供を産んでからは
親ってすごいんだな、と思っていたし、
子育てのアドバイスもしてもらっていた。
ふくちゃんみたいな母親になりたい。って
思っていた。
認知症発症は関係なく、
兄二人と、自分の現状を考えてみた時、
ふくちゃんの子育てが失敗とまではいかずとも、
大成功でもない訳で・・・
結局、こんなもんなんだな。
結論：
親は子供の幸せを作り出せない
親の壁の高さは、責任感の高さ
今の若い世代の子が
結婚しない、子供要らないというのは、
責任を感じるね。
”親になるなんて割に合わない” 感を、
きっと肌で感じちゃってるね。
コメント